現代においては、食生活の偏りなどが原因で栄養バランスが乱れ、それに伴って、免疫に大切な栄養が不足してしまい、結果的に免疫力低下の招いている例が多く見られます。
これによって、病気になりやすく、病気になってもなかなか回復しない体になってしまいます。
身体の健康に大きな影響を及ぼす免疫力を、大きく左右するのが食事です。
食品には「6つの基礎食品」があります。それは、肉・魚、牛乳・乳製品、緑黄色野菜、淡色野菜・果実、穀類・いも類、油脂製品ですが、これら多くの種類の食べ物から、バランスよく栄養をとることが最も大切なことなのです。
また、食品を栄養素別にみると、炭水化物(糖質)・タンパク質・脂質が、主にエネルギー源となる3大栄養素です。
これに、体の機能維持や調整・抵抗力をつけるビタミン・ミネラルを加えて、5大栄養素となります。
さらに、第6の栄養素として食物繊維、第7栄養素としてスカベンジャー(抗酸化食品)が加わります。
これらをバランスよく食べると言っても、栄養士でもない限り、普通の人がバランス良く組み合わせて摂取することは大変ですが、要は、偏食せず、栄養バランスの良い、できるだけ多種類の食べ物を規則的に楽しく食べることに尽きるのです。
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